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NIKIのスタッフが展示会場で強盗

11月28日、東京有明ビックサイト東京国際展示会場で開かれたナイキの展示会で信じられない出来事があった。
展示会に招待状で入場した男性が展示会で一通り商品をみて帰ろうとしてエントランスを出るとすぐに二人組みの男に声をかけられ歩行を妨げられ 「バックを確認させてください」と言うなり、その男性の持っていた展示会資料の入ったNIKEで渡された紙袋を本人の承諾なしに奪い取り、「撮影してたでしょ?紙袋に穴をあけて、カメラ入ってるでしょ?こっちのカメラマンが見てたんだよね」と言いながら紙袋に穴が開いていないかなどを確認する。スタッフは紙袋に穴が空いていないのがわかると笑いながら「勘違いでしたと」 と言いながら、先程奪い取った紙袋を男性に返した。周辺には多くの人が群がる中での出来事であった。
男性がやり方が納得がいかないと言い、名刺の提示を申し向けるも、今は持っていないとのことで、かわりにNIKEのIDカードを下げたものが名前を名乗っただけだった。

男性は周囲の雰囲気で一旦その場を離れたが納得がいかないため、再度展示場に戻り、[なぜ手荷物を強制的に奪い、確認するのか?][なぜ沢山入場者の居る公衆の面前で強制的に進路を妨げ紙袋の中を確認したのか?」を問いただし、再度名刺を提出を要求した。

NIKIのIDを付けたスタッフは、荷物チェックのやり方の問題点に不備があったことを認めたが、「どうしたらそちらの気がすむのか言ってもらわないとこちらとしても対応ができない」「謝罪文として提出ほしいなら出します」と開き直ったような言葉をはき男性を愚弄した。

この件について男性は、法務関係者と協議し警視庁・深川警察署へ強盗・暴力行為・東京都条例違反事件として、告訴の相談を行っているとのこと。