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干柿

いつも「ちりめん干し」を送ってくれる、
横浜の芸術家の爺から「干し柿」が届く。
爺が若造の私に気遣ってくれる、その気持ちがありがたい。
実を云うと私は干し柿が苦手。
決して「嫌いです」などとは口が裂けても言えない。