ナナカマド(七竈) バラ科ナナカマド属 落葉の小高木で樹高は7~10m
ナナカマド(七竈)という名は、燃えにくく七度カマドに入れても燃え残る、ということから付けられたという説を長く信じていたが諸説あることに気づかされた。
1.燃えにくく七度カマドに入れても燃え残る
2.七度焼くと良質の炭になる
3.七日間かまどで炭化させると極上の炭になる
4.食器にすると丈夫で、カマドが七度駄目になるくらい長期間使用できる
5.焚き付けに生でも使えるから、ナマカマドと呼んでいたものがなまった
実際に燃やしてみると他の木と変わらない燃え方をする。